自己紹介

本ブログの初投稿なので、ざっくりですが自己紹介をします。

略歴

私は現在シリコンバレーの某有名IT企業でエンジニアとして働き(2017 年時点で)5 年目になります。

生まれも育ちも日本で、日本の大学と大学院で情報工学を学びました。大学の授業でプログラミング演習で楽しさを見出していたこともあり、当時から将来の自分像としてエンジニアを思い浮かべていました。

学生時代には「シリコンバレーのIT企業ではエンジニアへの待遇が格別に良い」、「日本のエンジニアの給料の 3、4 倍もらえる」という噂を耳にし、シリコンバレーへの憧れを漠然と抱いていました。また、それほど待遇が良いなら当然ですが「入社試験が非常に難しく、世界レベルで超優秀なエンジニアでないと入社できない」という話も聞いており、自分がそのレベルに達している訳がなく、ただただ憧れるばかりでした。

卒業後に一度日本の企業でエンジニアとして働いたものの、自分がこれまで見聞きしてきたシリコンバレーのエンジニアとのギャップを目の当たりにし、愕然としました。特に給与の低さや残業などの仕事のあり方が挙げられます。

その頃からシリコンバレーのIT企業でエンジニアとして働くには、具体的に何が必要かを調べ、自分に不足している技術や知識を勉強し始めました。その甲斐あって、日本にいながらシリコンバレーの IT 企業の面接に臨み、晴れて入社することができました。

具体的にどのような知識や技術が必要か、どのような勉強をすればよいかについては、このブログで詳細に記述したいと思います。

主な仕事内容

先に挙げたように、私は現在シリコンバレーの某有名 IT 企業で働いています。仕事内容としてはプログラミングはもちろんのこと、システムのデザインやレビューを行ったり、採用面接での面接官として候補者に問題を出したりしています。

本サイト開設にあたって

アメリカを含め世界には、シリコンバレーの IT 企業で働くことを目指し、日々奮闘している方々が大勢います。彼らに参考になる書籍や Web サイトも多々あり、彼らはそれらを自分で見つけ、勉強しています。

ただ日本では、シリコンバレーで働くことによって得られるメリットが一般的に認識されておらず、かつそれを理解した方々でも実際にシリコンバレーの IT 企業に就職するにはどうすべきかという知見が継承されていないように思います。実際に私は自力で情報を集めるなどし、苦労しました。

そのような私自身の経験から、シリコンバレーの IT 企業を目指す方々に有益な情報をどこかにまとめたいという重いから、このブログを開設しました。自分自身が面接に挑むに際して得た知識や技術に加え、現在は採用する側として面接に通るには何が必要かを熟知しています。いつかこのブログが役に立ち、実際にどなたかから採用のご報告が届くことを楽しみにしております。

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シリコンバレーでエンジニアとして就職するには、アルゴリズムやプログラミング、システムデザインの問題が出題される面接を突破する必要があります。本サイトでは、シリコンバレーでエンジニアとして働き、面接官としての経験も豊富な筆者が、面接への対策に関する情報を配信しています。

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